メガネは買った時の状態そのままで使われることはほとんどありません。

ユーザーの顔に合わせるフィッティングという作業が必要になります。


こちらの写真、メガネを横から見たところですが向かって左は未調整、右は調整済みです。

顔の向きや耳の高さとのバランスで前枠の角度を変えてます。

続いては鼻パッドの位置

こちらは調整前

こちらは調整済み

鼻の形状に合わせるためにパッド間の幅を広げて向きを寝かせてます。

また、目とレンズの距離を最適化するよう高さを詰めてます。

次は耳当て

調整前では長さ、形状ともに合ってないので締めて痛くなってもズレたり…と兎に角快適にかけることができません。

調整済み

耳の位置、形状に合わせ直してます。

もっと極端な形になることも少なくありません。

上が調整済み、下が調整前

まったく同じフレームではないので分かりにくいかもしれませんが鼻パッドの位置、耳当ての形が全然違うのがお分かりいただけるかと思います。

これをするしないでメガネの快適さはもちろん、日々の表情にも変化が出ます。

違和感を感じても「こんなもんかも…」と思う人は案外多いです。

今一度見直されてはいかがでしょうか?

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