前回の続きです。

鼻パッドは良くなりましたがフレーム幅が広すぎてこれでは普通に掛けることができません。

なので幅をフラットになるよう細工します。

簡単に言うとスペーサーを挟みます。左。

そして右。

固まってから削りと磨きをかけます。

適度な幅になりました。

クリア感が損なわれずキレイに仕上がりましたね。

これで完成です(^^)!

長くなるので二回に分けます。


インポートフレームの鼻パッドは小さすぎてそのままだと日本人の顔には合わなくて掛けづらい…の典型です(・_・;。

削り取って

大きなものに付け替えました。

別角度ビフォー

削り取ったところ。

シマシマをキレイに残すのが難しい

付け替えました。

ただこのままだと見た目や掛け心地がイマイチなので、ここから更に削って形を整えます。

できました、アフター。

次回に続きます。

新素材樹脂でできてるこどもメガネの定番、トマトグラッシーズ。

壊れにくいのですが、それでもお子さんの使い方では度々壊して持って来られます。

今回のは左の緑丸が正常、右の赤丸が破損したものです。

ストッパー部が欠けてますね。

これでは無節操に拡がってキチンと掛けることができません。

ストッパーを再生しました。

隠し技で強度も確保してるので安心して使ってください(^^)。

ほぼ即日対応可能です!

新しくメガネを新調していただくことは決まったんですが出来上がりまで一週間、なんとか過ごせるように壊れたメガネを修理できないものか…しかも速攻で…と相談を受けました。


はい。

すぐにできる応急処置で対応します。

ドリルで穴を開けてネジを通しました。

雑に見えますが要所は押さえてるので意外に結構しっかり留まってます。

先日無事新しいメガネを引渡しました。


その際「なんとか持ちましたー!」と嬉しそうにご報告をいただきましたが、こういう修理でも役に立ったと云われると私も嬉しいです(^^)!


フロント(前枠)とテンプル(ツル)を繋ぐ丁番金具は非常に沢山の種類があります。

多くは凸と凹の噛み合わせの三枚丁番(1:2)と呼ばれるものが使われてますが、今回のは噛み合わせの多い五枚丁番(2:3)の修理になります。

左、錆が激しいですね…

右、二枚ともに折れてしまってます。

今後のことを考慮して左右とも金具を交換します。

難なく付けてるように見えますが、寸法はかなりシビアで常に大丈夫って訳にはいかないので注意が必要です。

完成です(^^)。

昨年末に左右とも直した金具がまたしても…

前回の模様はこちら↓

http://doctordslab.jugem.jp/manage/?mode=smp_write&eid=138


前回から二ヶ月足らずですが…、更に今回は足の部分が割れて残ってるのでまずはこれから取り除きましょう。

掘り出し取り除きました。

改めて埋め直します。

面を整えてから組み上げて

完成です!

昨年の2月から始めたこのメガネ修理ブログ

気付いたら一年経ってました(≧∀≦)!

エントリー数も今回で実に150!!!

これからも出来るだけコンスタントに3日に一回のペースで続けていく予定です(^^)。

これからは副題の通り修理以外のネタも織り交ぜていきましょう。



本題も一周年&150回記念の特盛で!


まず鼻パッドを取り付けるクリングスという金具が折れてるのをロー付けします。

作業中

付けました

表面は全く焼け跡がありません!

ツヤ消し黒を塗装すると修理したことさえ分からなくなります。

経年で霞んできた鼻パッドも…

ピカピカに磨きました(^^)。

耳の当たるモダンという樹脂の部分が割れてるのでこれも補修します。

まずは補修材作り

溶着のための下準備

繋いで溶着、固まるのを待って

余分な箇所や白濁した表皮を削り落としてからこちらも磨き上げました。

完成です。

新品!とまではいきませんがしっかりとリフレッシュできました。

改めて愛着を持ってお使いいただけます(´∀`)!

鼻パッドが申し訳ほどにもない海外ブランドのセルフレームです。

このままではまつ毛が当たるしズレて仕方ないので鼻パッドを付け直します。

まずは既存のものを削り落として

正面から

ひとまず取り付けました

余分な出っ張りを削り面を整えて

完成です!

鼻パッドを取り付けるクリングスという金具がロー離れしてます。サクッと付けましょう。

付けました。

まだバーナーで焼いた後が残ってますがその状態で形を整えます。

その後煤を落とし磨いてから鼻パッドを取り付けます。薄いピンクが塗られてますが変に塗るよりも何もしないほうがキレイなのでこのままとします。

少し離れると殆ど目立たないですね。完成!

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