何かしらの強い衝撃があったのでしょう。

しっかり(?)割れてます…。

応急処置を試みたんですね。

接着剤の跡が残ってます…が、まずくっ付かないし修理の手間が増えて最悪強度にも影響を与えるので絶対に使わないでいただきたいです!!!

その接着剤を残らず取り除いてから溶着の段取りに入ります。

完全に固まったら強度確保のために金属のネジを埋め込みますが、角度や深さにはとても気を遣いますね(^^;。

さらに強度を高めるひと手間を加えてから磨きをかけます。ネジを埋め込んだ跡も分かりません。

フレームの作業はここでおしまい(^^)。

あとは慎重にレンズを入れて完成となります!

ロー付けの投稿が続きます。

チタン製フレーム、クリングスという鼻パッドを取付ける金具が折れてます。

不要部分を取り除き新たにパーツを付けます。

作業中(^^)。

付けました。

特に塗装したりとかなんらかの手を加えてるわけではないのですが程よく良い色に焼けてます(笑)。

ススを落として軽く磨けばそのまま使えそうです。

前から見ても焼け跡は目立たないですね。

色を加えるよりも自然な仕上がりになり一見するとどこを修理したのか分からないくらい。

完成〜ヽ(´▽`)/!

チタン製フレームがポッキリ真っ二つ…

しかもロー離れではなく地金がえぐり取られてます。

ただのロー離れに比べ強度が落ちるので、たっぷり満遍なくローを盛込みます。

すすや余分なロー取り除いて磨きをかけます。

塗装して乾燥後、組立てて完成です!

チタン製フレームの前枠とテンプル(つる)を繋ぐ「智(ち)」という部分がロー離れを起こしてます。

多くは過度な力が加わって折れる、というパターンですね。

瞬間接着剤で対応しようとした跡があります。

これはいけませんね。

絶対に付きませんし、何よりこれを全て取り除がなければいけないのですが結構手間がかかります。

そして前枠正面に柄がプリントされてるので、これを極力落とさないように気を付けて作業します。

そうした工程を経て…付きました(^^;)。

柄落ちも最小限にとどめることができました。

すでに削り、磨きの作業も済んでます。


裏から。

組み上げたら完成です(^^)!

チタンベースのこども用フレームですがテンプル(つる)側の丁番コマが切れてます。

このフレームには比較的よく見られる症状ですね。

アップにしてみました。

切れてる部分を全て取り除き新しいパーツをロー付けし直します。

付きました!

こちらのパーツのがオリジナルのよりもしっかりしてます(^^;。

樹脂の部分も元に戻して

組み上げたら完成です(^o^)!

こどもメガネの定番トマトグラッシーズはネジ以外金属を使ってません。

そのため非常に柔軟性があって当たりも優しいのですが、ねじれ、引っ張り、折れも負荷がかかりすぎるとやはり壊れます。


まずは最も多い丁番のコマ切れ

コマを再生して

組立てます。


こちらはワンちゃんに噛み砕かれたというテンプル(つる)。

モダン(耳にかけるゴム)は新品交換しますが

端材を使って

延長処置しました。

そして組立て、完成です!

あまり強度がなく本当に応急処置ですね(^^;。


そして一見頑丈そうに見える太いストッパーとなってる部分ですが割れてます…

こちらも端材を使って盛付けていきます。

形を整えて

組立てました。

見た目より頑丈さ重視で付けてます。

完成です!

それだけ日常の中で目一杯使ってるってことです。

可能な限り直しますよ(^o^)!!!

素材に柔軟性のあるセルフレームも力が加わリム過ぎたり何度も負荷がかかるとやがて割れます。

まずは専用の溶剤を使って溶着します。

固まったらネジを埋め込み補強。

この後、上からカバーをかけてネジを隠します。


念のために…と反対側を見ると、

しっかりヒビが入ってました(・・;)。

これは見過ごす訳にはいきません。

ヒビを埋めます。

固まるのを待って、削り・磨きをかけて完成です。

強度を確保して割れ跡もほぼ分からなくできました。

反対側のヒビも消え、たちまち割れる心配もなくなりましたヽ(´▽`)/。


インポートフレームの丁番ロー離れです。

丁番金具は独特の形をしてるのでこのまま付け直します。

焼け跡は極力少なく付けます。

今回の目玉

明るい色使い、つや消し、そしてグラデーションとリカバーするには難易度の高い塗装です。

塗料を調色して塗った状態がこちら。

ここで止めてるのはよく見かけますがそれだと塗り直しが丸分かりで見た目もイマイチ…。

もうひと手間加えます。

そして完成!

どこを修理したか殆ど分かりませんね。

オシャレな眼鏡を今まで通りカッコ良く掛けていただけますよ(^o^)!!!

某海外ブランドのセルフレームですがご覧の通り鼻パッドが非常に小さく用を成してません。

当然ユーザー様の顔に合うようにパッドを付け替えます。

今回は可動式パッドのご希望です。

養生をして地道にヤスリで削っていきます。

まずは右。

左右両方とも削れました。

耐水ペーパーで詰めていくと削り傷や角が取れてだいぶカタチになってきました。

バフ掛け。

これで下地作りはOKです。

いつもはアセテート素材にピタームという貼り付けのタイプを使ってますが、今回はそれを使えない「オプチル」という素材なのでアイアームという埋め込み式を使います。


…ってもう付いてますね(^^;

パッドを取付けて

完成です!

チタンフレームの鼻パッドを取付けるクリングスというパーツが折れてます。

メガネ修理の中では容易な部類に入ります。

一旦全てのパーツを外して…

折れ残った部分を削り落とした後で

新しくパーツをロー付けします。

余分な焼け方跡やローを落としてから塗装して

乾燥後組み上げたら完成です!


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