メガネの破損・不具合、不快な掛け心地を直します。 兵庫県姫路市の眼鏡店、グラスミアの"ドクターD"による メガネ修理・フィッティング記録や日常。
2019
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メガネの歪みを直してほしいと持参されたトマトグラッシーズのフレーム、何だか不自然だったのでバラしてみると、丁番部が切れてはないけど切れそうなくらいに伸びてました…(・・;)。
切れるのも時間の問題だろうってことでコマを新たに再生します。
どんどん削り込んでいき…
完成です!
これで掛け心地復活ですヽ(´▽`)/。
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鼻パッドの取付け金具であるクリングスという部品が折れてます。
新しい部品に付け替えます
塗装して完成
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チタン製ナイロール(半縁)フレームのリム切れです。
多くは耳側が破損するのですが今回は鼻側、ちょっと珍しいですね。
破損の断面
ただ付ける、という訳にはいかなさそうです。
面を均(なら)した上で補強材を入れつつ付けます。
少し肉厚は出ますがしっかりと付きました。
すでに磨きをかけてますがこれなら塗装の必要はなさそうですね。
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リムと反対のリムを繋ぐブリッジというところがロー離れを起こしてます。
リムが切れたりえぐれたりしてないので比較的容易に修理が可能です。
ねじれや傾きなどに注意しながら…
付きました。
元々がグレーのカラーメッキだったので塗装はしません。
磨き上げたら完成です!
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大事に使われてるセル手(つるの部分が丸ごと樹脂のタイプ)の丁番金具のコマ切れです。
イキナリですがロー付けし直しました。
内側のプリントが一部剥がれるのは仕上げの都合上ご了承いただきます(^_^;)。
取り付けました。
噛み合わせもバッチリです。
時間はそれなりに必要ですが、外から見ても修理跡はまったく分かりませんね。
完成です\(^o^)/。
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売れてるフレーム、特にこども向けはそれだけ壊れる=修理する確率が高くなります。
いつもの丁番部のコマ切れですね。
残った部分を削り出して再生しましょう。
ピントがズレてしまいましたがこんな感じに
組み上げてバランスを取り直して完成です。
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ほぼ画像のみです。
状態にもよりけりですがこれくらいはキレイに磨くことは可能です(^-^)。
ビフォー
アフター
合金フレームのリム切れです。
チタンならそうでもないんですが、合金でここの箇所でローが離れてるのではなくリムが切れてるのはちょっと厄介です。
くっ付けるどころかバラバラになってしまう可能性もありますから…。
なんとか付きましたが結構カラーメッキを剥がしちゃいました^^;。
テンプル(つる)を折り畳んでも歪みはありませんね。
淡いピンクのカラーメッキなので塗装はせずに艶出しのみかけておきましょう。
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鼻の当たりが落ち着かずメガネがズレる、とのことで持ち込まれたフレーム。
可動式のパッド「ピターム」に交換します。
元の鼻当てを削り落とします
パッドを支えるパーツが付きました
樹脂が固まったらパッドを取り付けます
一晩寝かせて完成です
デザインも邪魔せず良い感じですね
04
頑丈そうに見える上にバネ性を持つフレームも力が加わり過ぎるとやがて破損します。
幸い単純なロー離れだったのでこのまま付け直します。
余分なところにローが流れて機能が損なわれたり極力塗装を焼いたりしないよう注意して付けます。
無事付きました。
バネの効果もしっかり活きてます。
塗装も外側はまったく焼けずに仕上がりました。
完成です(^^)!
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