メガネの破損・不具合、不快な掛け心地を直します。 兵庫県姫路市の眼鏡店、グラスミアの"ドクターD"による メガネ修理・フィッティング記録や日常。
2018
02
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一般的なセル(プラスチック)フレームにはアセテートという素材が使われてて、折れても溶かして付けることができるんですが最近台頭してきた素材のものはそれができません。
それでも応急的に使えるよう補修することがあるんですがそれがこちら。
強度はそれなりなので持ってる間にパーツの取り寄せか新調をお願いしてます。
08
今回はテンプル(つる)がアセテート樹脂で覆われてる少々手間がかかるパターンです。
本来は中に芯棒が入ってて丁番と一体になってるんですが、そこがロー離れを起こしてます。
客観的な見た目を重視するので全て内側で作業します。
少し痕は残りますがなるべく分からないようにリカバーしました。
07
ブランド物のツーポイント(縁なし)フレームのレンズ留め部が折れてます。
ロー離れでないので下地処理をシッカリとして強度を確保したいところです。
素材は14金ホワイトゴールドです。
メッキ剥げや塗装を気にしなくていい分、作業はし良いですね。
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長く使われてる合金のクリングス(鼻パッドを支えるパーツ)の折れです。
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